忘れがたき偉人伝
「漫画で読む キスカ島奇跡の撤退 木村昌福中将の生涯」(980円)を紙の本でも出版

 「漫画で読む キスカ島奇跡の撤退 木村昌福中将の生涯」(税込980円)がAmazonのペーパーバックで出版されました。昨年末から始まったネットで注文を受けてから1冊ずつ印刷されるという画期的システムです。  息子の気さ […]

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忘れがたき偉人伝
坂の上の雲その後 最後の使命は郷里での教育 秋山好古㊦

 「サネユキキトク」の電報が福島・白河に出張していた秋山好古(よしふる)(1859~1930年)に届く。北予中学校(現愛媛県立松山北高)の校長に就任する6年前の大正7(1918)年2月3日。好古は陛下の軍事顧問を務める軍 […]

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忘れがたき偉人伝
「漫画で読む キスカ島奇跡の撤退 木村昌福中将の生涯」Kindleで出版

「漫画で読む キスカ島奇跡の撤退 木村昌福中将の生涯」を「Kindle」で電子出版しました。生前、お世話になった次男の気(のぼる)氏が父親の素顔をユーモラスに漫画で描きました。いつか世に出したいですねと気氏とも話しており […]

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忘れがたき偉人伝
坂の上の雲その後 教育者でも英霊忘れず 登校を見て時計正す 秋山好古㊥

 大正13(1924)年4月に北予中学校長(現愛媛県立松山北高)に就任した秋山好古(よしふる)(1859~1930年)は毎日、同じ道順で同じ時刻に通勤する。「校長の通ふ沿道には、その登校せる姿を見て時間を知り、我家の狂ひ […]

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忘れがたき偉人伝
坂の上の雲その後 何でも奉公させてもらうよ 校長になった秋山好古㊤

 大正13(1924)年4月7日午前7時前、松山の私立北予中学校の校門前で生徒が知らない男が笑顔で会釈していた。  「あの愛想のええ、変なおやじはだれぞな」。生徒たちはささやき合う。7時すぎ、講堂に集められた生徒たちは壇 […]

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歴史の証言
天皇陛下へ 天皇の血筋を守れ 皇統護持作戦従事 紫電改 大村哲哉元大尉

海軍の人間爆弾「桜花」、高速偵察機「彩雲」、局地戦闘機「紫電改」の搭乗員三名は大正末に生まれた。憧れの航空兵として死線をくぐり、特攻隊に選ばれる生と死が向き合った人生。昭和、平成と生き抜いた三人の目に映る天皇陛下のお姿は […]

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歴史の証言
天皇陛下へ 高速偵察機「彩雲」田中三也元飛曹長 生き残り海軍将兵の思い㊥

海軍の人間爆弾「桜花」、局地戦闘機「紫電改」、高速偵察機「彩雲」の搭乗員三名は大正末に生まれた。憧れの航空兵として死線をくぐり、特攻隊に選ばれる生と死が向き合った人生。昭和、平成と生き抜いた三人の目に映る天皇陛下のお姿は […]

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歴史の証言
天皇陛下へ  人間爆弾「桜花」 佐伯正明元上飛曹 生き残り海軍将兵の思い㊤ 

遠くに浮かぶ緑の島陰に向かい、黙礼をされる後ろ姿が心に焼き付けられている。それは戦い力尽きた将兵を慰霊する祈る天皇皇后両陛下のお姿であった。 ズボンに両手を添え、凜とした天皇陛下と深い慈愛があふれられている皇后陛下。パラ […]

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忘れがたき偉人伝
ウサギの耳にがん 幻となったノーベル賞 山極勝三郎(下)

 動物の耳は自然にがんができないと信じていた山極勝三郎(やまぎわかつさぶろう)(1863~1930年)は耳に刺激を与えることで人工的にがんを発生させる実験に取り組む。助手の市川厚一は指示どおり、来る日も来る日もウサギの耳 […]

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忘れがたき偉人伝
「環境によって発生する」がん発生論発表 山極勝三郎(中)

 山極(やまぎわ)家の長女、包子(かねこ)と結婚し養子となった勝三郎(1863~1930年)は1888年、東京大学医学部を卒業する。当時、日本の病理学研究は北里柴三郎がペスト菌、志賀潔が赤痢菌を発見するなど世界の最前線だ […]

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