圧倒的な存在感 トヨタランドクルーザー チベットやアフリカ、中東でステータス
アジア奥地や中東、アフリカでのトヨタランドクルーザーの存在感は圧倒的である。パキスタンからタリバン政権がアフガンに撤退する際、ランクルとピックアップトラックのトヨタ・ハイラックスの車列が続いていたのを覚えている。 ア […]
「偽物だ」 セラ寺の修行僧が暴露 チベット暴動
ラサ郊外のセラ寺は修行僧が多く、中国政府の厳しい監視対象となっている。 ダライ・ラマ十四世がインドに亡命してから49年が立った2008年。3月10日の「チベット民族蜂起記念日」から始まった僧侶を中心として抗議活動はラサ […]
一生続く修行 インド亡命意識 英語学習 ラサ郊外セラ寺
ラサ郊外のセラ寺は800人の僧侶が修行している。一日は朝5時、当番僧が撞木で鳴らす石磬の音で始まる。大集会殿の自席につき、般若心経から始まる勤行、午前8時、勤行の途中で各自が持参したツァンパ(麦焦がし)とバター茶の朝食を […]
突如、現れる塩の海 中国最大のチャルハン塩湖 チベット かつての海水
青海湖からゴルムドに向かう途中、砂漠の光景から一面の白銀に変わる。中国最大の塩湖、チャルハン塩湖だ。チベット高原が隆起するときに累積した海水が地表に出ている。ゴルムド川やツァイダム川など注ぎ、激しい乾燥でどんどん水分が蒸 […]
問答の寺 ラサ郊外のセラ寺 政府の監視対象 「通訳はできない」
チベットのラサ郊外にある「セラ寺」は「問答の寺」といわれ、チベット三大寺院のひとつ。山全体が寺院で散策コースを歩くだけで数時間かかる高野山のような僧院都市である。 重く低く響く読経 文化大革命前には8000人の僧侶が学ん […]
監視体制厳しいチベット 軍事施設集中 密かに魚雷実験
中国政府の監視体制が行われているチベットでは幹線道路以外の道の多くは通行禁止、軍のバスやトラックを多く見かけ、軍事施設が集中している。青海湖には魚雷発射実験基地が残っており、密かに海中で使用する実験を大陸奥深い塩湖で繰 […]
イスラム、チベット、漢民族が混在 青蔵ルートの起点 西寧
中国国内からチベット(西蔵)のラサ(拉薩)に向かうルートは主に3ルートある。四川省成都からの川蔵ルート、雲南省昆明からの雲南ルート、北の青海省西寧から入る青蔵ルートだ。いずれも6000メートル級の山脈がそびえ、5000 […]
大河の源チベット 平らかな風景広がる長江源流域
チベット高言は大河の源である。東に流れるのは北から黄河、長江、メコン川、サルウィン川、西に流れるのはインダス川、中央を流れるヤルツァンポ川はブラマプトラ川と名を変え、ガンジス川と合流する。青海省タングラ山脈を源とする長江 […]
少年から老僧までが修行する僧院 チベット
ゴンパと呼ばれるチベット仏教の僧院は全土に点在している。5、6歳の少年から老僧までが敷地内で修行を続け、少年僧は2年間、読み書きを習い、経を暗記する。その後、般若など学問が高度になる。生活は質素で飲酒、喫煙、踊りは禁止。 […]
五体投地で5年 ラサを目指す巡礼者
大地をはう。「オンマニペーメフーム」お経を唱えながら進む「五体投地」(キャンチャ)の巡礼者。胸の前で合掌し、その手を頭の上、口、胸に当て、両手両ひざを地面に付け、うつぶせになる。 これで一歩。両手には、げたのような木を […]