大和、武蔵が並んでいたトラック泊地 

戦前、南洋庁トラック支庁や海軍第四艦隊司令部が置かれていたトラック諸島は現在、ミクロネシア連邦チューク州になっている。世界最大級の200キロの環礁内には100島が点在。海軍聯合艦隊の泊地であり、昭和18年2月11日、「大和」から「武蔵」に旗艦が代わった。2ヶ月後、ブーゲンビル島で山本五十六長官が戦死、武蔵に半旗が掲げられた。事情を知らない現地の人々はだれが死んだのかとささやき合った。

朝夕は自家用車代わりのボートが島々を行き交う
環礁内にはトラック大空襲を受けた日本の艦船が沈んでいる

トラック泊地の大和と武蔵(手前)。2艦が並んでいる珍しい写真。2艦とも戦地に出撃せず、泊地に停泊したままのため、「大和ホテル」「武蔵御殿」と揶揄された

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大和、武蔵が並んでいたトラック泊地 ” に対して1件のコメントがあります。

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